毎日、気づくと3時になる。

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かたまりとロッククライミング。

村上春樹の「職業としての小説家」からの引用。

『小説家の役目はテキストを−できるだけ優れたテキストを−パブリックに提供することにあります。
テキストは「総体」、ひとかたまりとして機能するもの、いわばブラックボックスです。読者にはそれを受け取って、自分の好きなように捌き、咀嚼する権利があります。それがもし読者の手に渡る前に著者によって捌かれ、咀嚼されてしまったら、テキストとしての意味が大きく損なわ

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ありがと…
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感情の出かた、気づきかた。

連載準備中のコッペくんの第二話を描いていて感情について気が付いたことがあったので書く。

第二話ではネズミのジロくんが家に飾ってある絵を見飽きた、といってコッペくんに外してもらい、後からそれが外された壁を見て何だか寂しく感じる、というシーンがある。

これを描いていて「感情には現れ方と気がつくタイミング」がある。と思った。

寂しさや、孤独、喪失感、みたいな感情は、例えば家にいつもあったいらないも

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わかってるじゃないか…
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気になると面白いは同じ?

僕は、アニメやドラマなどの動画コンテンツがあまり得意ではない。

特に最近のNetflixなどのドラマは見たら見たで先が気になるようにできている。
それも、12話を一気に観たくなるくらい気になる。
気になるのが嫌で、観れない。

どうも、刺激が強すぎる。気になり過ぎる。
僕は気になるとそのことばかり考えてしまう。
前頭全皮質が鍛えられてないのかもしれない。

ふと思ったのだけど、『気になる』ものと

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わかってるじゃないか…
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舞台を客席から眺める。

今日も、漫画制作の話です。

これは僕にとって、とても大きな発見だったので忘れないうちに書いておきたい。

いつもマンガを描くときに編集をしていくれている佐渡島さんから、マンガで大事なことは
「伝えたい感情から描くこと」
と本当に何十回も言われてきた。

そう言われて、それを表現するにはどうすればいいだろうか?

僕は「当事者としての気持ちを再現する」ことだと思っていた。

だから、キャラクターの

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つまり…なるほど…そういうことか…ハハハ
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飽きないのは毎日のブレ。

連載のマンガのテーマ、退屈や飽きることについて考えている。

今日は飽きないものって何だろう、と考えている。

日常の中で飽きないもの、というのは何かと考えて一つ出てきたのが奥さんの作ってくれるご飯であった。レパートリーがものすごく多いとか、そういうわけでもない。

これについては、

「毎日ちょっとずつ味がブレるから飽きない」

のではないかと思う。薄かったり、濃かったり、あるもので作ったりする

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わかってるじゃないか…
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