【エッセイ】アテガキについて考える。
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【エッセイ】アテガキについて考える。

例えば、あなたが職場に向かう途中、同僚が明らかに仕事に不要な荷物(たとえば書店員なのに寝袋のセットや生のジャガイモ)を重たそうに抱えて苦しんでいる。

その状況であなたは遅刻しそうだ、とする。

そのときにかける言葉は「お先に」なのか「持とうか?」なのか「…(全くの無視)」なのか、選択肢は無限にある。

その時の選択を決めるのは
「状況」と二人の
「関係性」それらを作る
「キャラクター」ではないだろうか。

マンガにもそれは言える。

そのどれかが理解できていないと、急に悩み出してしまったり、あるいは作者の都合でなんとなく展開を進めてしまう。

状況、については例えば雨が降るとか、街にサーカスが来るとか、そういうことは勝手に決めてもいいと思う。

だけれども、キャラクターについてはどうしたらいいのだろう?

これは無限に想定できるし、どうにかして有限化しないと、多重人格のようになってしまう。

そこで、誰かに聞いたのか、編集の佐渡島さんに言われたのか忘れてしまったが

アテガキ、という方法があるのを思い出した。

脚本家などがシナリオを書くときに、実際にいる俳優をあらかじめ想定していて台本を書くことをそういう。

キャラクターが動くときになんて考えるか?なにを言うか?それを想定するのに実在の俳優を想定するアテガキは有効だと思った。

まずは身近な人、慣れてきたら俳優や芸人など
「なんとなく行動を想像できる」人を選ぶのがいいんじゃないかと思う。

まずはやじまも、身近な人で試してみるので
「これってあの人かな?」と思ってくれたら、それは成功だと思う。

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3/2 の日記。

昨日のことがあまり思い出せない日があるが、特に昨日は思い出せない。。
夜にマンガを終えてからコルクのてろまつさん、ミヨシさん、惑丸さんとご飯に行ったのは覚えているが。。

ネームのことを考えすぎると、時間感覚が飛んでしまうのかもしれない。。。


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やじま けんじ

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マンガ家です。noteはマンガや描くための考え、ネーム、エッセイなどなど。コルク所属。 物販ストア→https://corkstore.jp/pages/kenji-yajima