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【エッセイ】歪んだ自己像に気づいた。

やじま けんじ

昨日、山田ズーニーさんの
記事を読んでショックを受けた。

これ、おれじゃん。

特にこの中にある、

「他者の表現を、 嫉妬や競争心などの自意識で濁して、 歪めて見て行ったら、 結局は、そこに照らされて気づく自己像まで 歪んでしまう。」

この部分。

おれはものすごく心当たりがある。
絵が上手い人、
話が面白い人、
人気がある人、
バズった人、
自分が好きなものに
詳しい人、
何か面白い体験をした人、
こういった多くのものに対して
「だけどここが、、」
「でもこれが、、」
と心の中で難癖をつけて、
矮小化して自分の気持ちを
ごまかしていた。

一部の、自分が心を許した人にしか
賛美の言葉を贈れなかった。

だから、他者が自分を褒める言葉も
どこか信じきれずにいた。

ほんとうは、
負けず嫌いや焦りで
心がざわざわしている。

自信がないから
受け止められず、
嫉妬心や競争心がわいたものを
矮小化する。

自分がいいと思ったもの、
心がざわついたもの、
そういうものをよく観察して
「そのまま」見ること。

きれいと思ったものはきれい。
うまいものはうまい。
好きじゃないものは、
まあそのまま。

あるものをただそのまま観察する、
そういう訓練をしていくことが
自分をよく知るための、
第一歩かもしれない。

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2/27の予定。

10:30-12:00 コッペネーム
(テキストベース、シナリオ)
12:00-14:00 おふくちゃん作画
(雰囲気の伝わる色を意識)
14:00-16:00 コッペ
(この話のイメージカラーを決める
小さくコマ割りしてカラースクリプトように
してみる。)
16:00-18:00 ネーム
19:00-21:00 マンガ専科

2/26の日記

朝、奥さんも都内に用事があるようで
一緒に渋谷に出る。
モーニングを食べようと思ったが
時間を過ぎてしまい、
モスバーガーを食べる。
奥さんは用事へ。

昼よりおふくちゃんのネーム。
最近はテキストベースで詰めれるだけ詰めて
その後に絵に起こす方法をとっている。

テキストでは
佐渡島さんから
オーケーが出る
作画時に何度か演技など直す。
今回もかわいくできそうだと思う。

奥さんの作ってくれた
玄米おにぎりと豚汁、
昨日コルクの冷蔵庫に忘れた
カブのサラダを食べる。

夕方より連載向けの
コッペのカラーを試す。
早いうちから塗り方を
フォーマット化
しようとする意識が働くが
早い段階から
それをしてはいけないと思う。

絵も色も、
自分はこうだと決めて
しまうと成長がなくなる。

22時過ぎにコルクを出て
渋谷までふむさんと帰る。
二人とも同じタイミングで
連載が始まるので話しながら帰る。

帰って、奥さんと飲むヨーグルトを飲む。
筋トレして、ベッドで「観察」を読み
寝る。

週刊連載開始まであと38日。

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やじま けんじ

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