
【エッセイ】スケジュールには量だけでなくて質がある。
スケジュールを切るのが下手くそだ。
いろんなものを同時に進めて、結局どれもあんまり進んでない、みたいなことが最近すごく起きてる。
登山とシュノーケリングとお花見の準備を同時に進めて、どれも中途半端な状態みたいな、そんな感じ。それで、どれからやっていいかわかんなくなって、とりあえず全部手放して置いてる状態が今。。
そのことを編集の佐渡島さんに相談したところ、意外なことにほとんどの人がスケジュールを立てることがうまく行っていないのだという。
スケジュールを立てるのが苦手だと感じるのは、単に経験値が少ないからだと言う。
うまく行っている人は
何をどうやると、気分転換になり、どうやると一石三鳥になるか。
そう言うことを考えていると言うのだ。
それを聞いて気づいたのが、自分はスケジュールに収める仕事を「定型」で認識しているということだ。
仕事というブロックをチーズのように切り分けて、それをいかに綺麗に入れ物に入れるか。それをスケジュールを立てる、と言うのだと思っていた。
だけれどもどうやら違いそうな気がしてきた。
おそらくだけれども仕事には「質」がある。
どうしたらいいか、具体的にはまだ見えてこないけれど、無造作に並べるだけではなく、質に気をつけてやってみたいと思った。